知的技能から考えるBLSコース

BLSプロバイダーコースで求める知的技能。

 

長年BLSプロバイダーコースは経験させて頂きましたが、インストラクショナルデザインの視点でコースを見つめると、今更ながらではありますが、新たな気づきや腑に落ちるという感覚を覚えます。

教育の章にあるカークパトリック、レベル3以上を目指すためのlife is why。

このコース会場で身につけた、例えば言語情報、精神運動だけではなく、それを未知の状況でも応用できる知的技能の習得がないと、レベル3は達成不可能と考えます。

応用力や思考力をコースでいかに練習できるか。あの設計の中で、多くシミュレーションする事はできません。では、どのようにするか。

 

本コースではデブリーフィング、チームダイナミクスも示されてあります。学習者が使えるためのデブリーフィングであり、経験学習モデルであると思います。

個人的には、あの映像に、学習者が工夫できるヒントが多くあると思っています。

CPRくるめ も、まだまだ、試行錯誤なところはありますが、少しでもあなたの現場で実用性のあるコースを目指したインストラクションができればと思っています。当会のBLSプロバイダーコースはコチラ。

 

最近はこの書籍を活用して奮闘中です。