ハイブリッド学習

CPRくるめ ハイブリッド学習からの応用
【PEARSシミュレーションコース、ACLS1日コースにおいて事前学習を推奨する理由】
学習記憶曲線、忘却曲線から分析すると一気に詰め込んだ記憶は一気に忘れ、時間をかけた学習の記憶はわすれにくいと考えれます。そして、この時間をかけた学習には自己学習がより効果的であると示されています。
Flipped learning:反転学習が主流になっている中、事前に必要とする知識を自分の範囲で、好きな時に、やりたいときに学習することを重視しています。
マイクロラーニングでも、「最も集中力の高い時間に要点をまとめて学習させること」を強調しています。
要点をまとめた事前学習できるフレームを設け、学習者のペースで事前学習を支援することがより対面クラスでのディスカッションやシミュレーションに役立つ要素になるのかもしれません。
学習者とコンテンツ提供者の間に、インタラクティブ性が提供されている必要があります。コンテンツの一方的展開は避けたいものです。
学習者の自らの意思で参加する機会が与えられ、その中にインストラクションって与えられるのでしょう。
本コースに限らず、人材育成に関する研修ではこのような反転学習が効果的な要素といわれます。そこにeラーニングは必ずしも必須ではなく、何を目的とするかが、重要です。これからも、この手法を活かした研修設計が求められそうです。



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