溺水の予防と早期対応

「溺水は,瞬時に・静かに起こり,しかし予防もできます」幼稚園・小学校では水泳の授業も始まっており,これからプールも開園してきます.溺水を予防,早期に発見・対応できる取り組みが必要です.
世界保健機関(WHO)によると、溺死は、傷害に関連した死亡者の7%を占めており,世界中で溺死死亡者が36万人いると推定されるようです.特に1歳〜4歳のこどもの溺水死は,死亡原因の2位に及ぶともあります.

 

また,CPRトレーニングに注目すると,人工呼吸が必要不可欠であると納得できます.
“Whereas hands-only CPR is typically focused on someone who is not in the water and collapses suddenly for other reasons, people underwater die because of lack of oxygen.”

 

こども達が,安全に水遊びをできるように,ポスターにあるような”備え”が必要と改めて感じます.

画像は,水場での安全について喚起するポスターのようです.