COVID-19騒動

CPRマネキンの衛生とクリーニング,およびコロナ関連におけるコース開催について
使用するマネキンメーカーの推奨する方法で洗浄・消毒に注力しております。
https://www.laerdal.com/jp/support/helpdesk-web/hygiene-and-cleaning-procedures-for-cpr-manikins/
また,少人数制開催と定期的な換気,および手指洗浄・消毒,マスク着用などの機会を重視します。季節性のインフルエンザと同様,適切な対応も含めたコース開催を心がけます。
しかしながら,参加者は,医療従事者が多いです。
組織の対応や注意勧告を優先にお考えください。特に,医療関係者が発熱や倦怠感等の出現すると,コロナが疑われ,時に厳しく訴求されるケースもあるようです。参加者におきましては,懸念がある場合,キャンセル,もしくは延期開催で対応致します。
新型ウィルスへのエビデンス報告はこれからだと推察しますが,何らかの対応を示しつつ,感染拡大の防止に努めていく必要があるといえます。引き続き,WHOやCDCが推奨する情報にも注目してきます。

使用する資機材に関して


AHAは特定のメーカーは推奨していません。CPRくるめはマネキンの一部に左写真を使用しています。

各インストラクターにより使用は異なるとは思いますが、こちらが主流となるかもしれません。

バックマスク、リトルファミリー、酸素マスク、資機材等の購入・借用は、Amazon、業者介入、海外通販、にてまかなえますので、個人開催を考えられてあるかたも、十分にできる範囲です。


資機材の消毒

 マネキンを使用した蘇生講習会において、感染症を発症したという報告は世界的に報告はほとんどないとのことですが、医療従事者であれば標準予防策は当たり前!感染対策には神経質になると思います。

各講習会でもマネキンフェイス(人工呼吸を実施する部分)の消毒は義務の範囲で実施されていると思いますが、当会で使用するマネキンフェイスの消毒については、1回の講習会毎に下記洗浄を実施しています。

参加する団体にお問い合わせください。

 

*「CPRくるめ」は洗浄+消毒したフェイスマスク(通称ポケットマスク)を無料貸出しできます。

*AHAが推奨している米国環境保護庁EPA基準の処理方法になります。

 

洗浄+消毒方法

  1. マネキンフェイスを分解して蛋白除去のため温水、食器洗い洗剤にて洗浄。
  2. 100倍希釈したキッチン用の漂白剤(5%であるため)に10分漬ける(次亜塩素酸ナトリウム0.05%として消毒)。
  3. 再度水洗いをして、そのまま乾燥。

人工肺の交換

マネキン着用 リトルアン、ベビーアンの洋服の洗濯に関しては 定期的に。人工肺の交換:呼気吹き込みを使用するマネキン全て交換いたします。

蘇生マネキンの肺の交換 費用

人工呼吸を重ねた人工肺は水分を含んであり、そのまま経過すると、カビ発生の原因となります。当会で使用するマネキンの人工肺は一回の講習会ごとに交換いたします。おおよその人工肺の値段になります。国内・海外通販業者によって多少ばらつきはありそうです。

講習会毎の消耗品の交換が必要となります。これらの消耗品等も考慮して受講費用は算出しています。



消毒した分 無料貸しだし
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