看護の持つ力
「研究・臨床・教育」のヘルスケア分野に関わる看護師の幅広い活躍は,これからも重視されるでしょうね。データサイエンスの中で生きる看護。世界的に信頼され,支持される”看護”!!
国内,および世界のヘルスケア関連の問題解決には看護が必要不可欠といえます。
「Around The Nursing」部門では,看護師の方への現場教育での問題や,看護研究,看護師育成等の問題を学術的な視点から共に学びあうための方略を提案します。
「Nursing On The Run Withシリーズ」では,看護と様々な学問等を連結させたセミナーを企画・開発していく所存です。早速,その1,その2を検討中。
看護学とは,様々な学問から成り立つものと考えられます。その看護学は,医療政策や医療行政,社会,情報,倫理,多くの学問と共に歩んでいると思います。教育工学も同様に社会の動きと共に発展し歩んできたものとしては,看護学とも親和性が高いものと気づけました。
看護学の発展,および貢献には看護にはない分野から踏み込むことも必要であると筆者は考えています。
企画セミナーその1 Nursing On The Run Withインストラクショナル・デザイン |
趣旨 看護の場面で活用できる人材育成の手法や研修設計,勉強会企画等で活用できるID:インストラクショナル・デザインという学問で裏付けされた道具の中でも基礎的な部分を活用したセミナーとなります。 また,振り返り手法として経験学習モデルやデブリーフィングについて紐解き,現場OJTでの育成に利活用できる手法を学習します。
例) ・Kolb経験学習モデル ・デブリーフィング ・メリルの第一原理 ・メーガーの3つの質問 ・カークパトリック4段階モデル アメリカ心臓協会(AHA)コース(G2015では明確にインストラクショナル・デザインが示されました)や,筆者の臨床看護経験,ならびに熊本大学大学院 教授システム学専攻での学びを元に,活用できる道具を元に共に考えていきます。 |
インストラクショナル・デザイン,教授システム学専攻をご紹介
企画セミナーその2 Nursing On The Run With Academic Design |
趣旨 看護管理,および看護教育関連研究も多くみられます。看護と成人教育は密接であり,これらの研究領域の発展は看護学の発展にも大きく寄与するものと考えられます。 その一方で,研究着手においては,高い壁のように捉えられてることもしばし。高等教育で学ぶ看護師も多いとはいえ,まだまだその手法やスキルは持ち合わせていない臨床看護師が多い現状は否定できません。 そこで,筆者の教育工学研究での学びを元に,看護と連結させた看護研究への着手・着想を支援したいと考えました。また,筆者は九州大学大学院でデータサイエンス(ビックデータ,RWD:リアルワールドデータベース)の分析・解析手法も学修中です。これらの学びを踏襲し, EBM×看護×教授システム学×公衆衛生 といった観点から,幅広く研究へのアプローチを共に考えていきたいと思っています。 研究は楽しいものです。今まさに注力される中で,日々感じる看護でのクリニカルクエスション:CQを,リサーチクエスション:RQとして,研究へ着手し,その研究を学会発表したり論文作成したりすることが重要と筆者は考えています。
あなたが日々実践される看護を 学術的な形で残すことも必要ではないでしょうか
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